血液浄化療法センター:災害対策への取り組み

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療法選択への取り組み
災害対策への取り組み
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コンセプト 『災害時に患者様自ら自分の命を自分で守ることが出来る』
 災害対策は15年前「透析中に災害が起こったとき、体外循環中の患者様を避難させるにはどうするのか?」という漠然とした不安が生じた事をきかっけに取り組みを始めました。透析中に大災害が発生した時、患者様は透析機器から離脱せずに避難行動に移る事ができません。限られたスタッフでより多くの患者様を避難させるためには、スタッフだけでなく患者様との協同が必要と考えております。そこで特別な道具を使用せずに離脱できる血液回路を採用しました。
 2003年より災害時訓練を開始し、その他、様々な災害対策に取り組んでおります。
取り組みの紹介
安全性に関して
【地震時の落下予防として】

(1)透析機器やパソコンを置くカウンターをベット柵より低くする。

(2)透析機器の下に耐震マットを設置する。

(3)オーバーテーブルも上に物を置かない等の対策を行っております。

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【災害時の避難経路確保として】

(1)床はバリアフリーである。

(2)ベットから避難口までの動線が直線的である。

(3)避難経路を塞ぐゴミ箱や処置車を置かない設計等が上げられます。

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患者教育に関して
【災害時離脱訓練への参加】
災害時に迅速、且つより多くの患者様がスムーズに避難出来るよう透析回路からの離脱訓練を年3回実施しております。
評価表に従って、災害時離脱訓練の目的、避難経路、災害時の初期対応、ネームプレート、緊急時連絡カードについて患者様と共に確認し、離脱手技の評価を行っております。
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【離脱手技の練習】
使用している血液回路と同じものを毎月1週間患者様待合室に展示し、自由に練習できる環境を設けています。
患者様からの意見を反映し、腕の模型、離脱手技手順書を回路と一緒に展示しております。
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【ネームプレートの作成】
ネームプレートには患者様の名前を明記し、誤認防止と緊急離脱の自立度合いを表示しています。
入室時患者様自身で透析機器の所定の場所に貼り付けて頂き、退室時も患者様自身でご自分のロッカーに戻していただくようお願いしております。
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【緊急時連絡カードについて】
災害によっては患者様が当院の電話番号や災害用伝言ダイヤルで連絡が取れないことも考えられます。
また当院が透析施設災害情報ネットワークと通信することができない可能性もあります。そのような当院が壊滅的な状況になった時に患者様本人でも、近隣の透析施設に連絡できる一つの方法として、最低限の基礎情報と近隣の透析施設の電話番号が入ったカードを渡しています。
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スタッフ教育に関して
【トリアージ・災害に関する学習】
年4回職場内にてトリアージについて、及び当センターの災害時訓練についての学習会を実施しております
【災害体験の実施】
スタッフを対象に年1回、地震体験、ビル火災、消火訓練等を長野市防災市民センターにて行っております。
スタッフ自身及び患者の災害時イメージの構築に努めております。
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【長野中央病院】
〒380-0814 長野市西鶴賀町1570
JR長野駅から徒歩約20分。
最寄りのバス停から約7分。

TEL:026-234-3211
FAX:026-234-1493
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