「誰でも安心しておいしく食べられる健康食作りを患者さんや地域の人々と共に進めていきたい」と想いながら、長野中央病院の栄養科は始まりました。2005年にリニューアルして新しい調理システムを導入し大きく発展できました。これも、地域住民の皆様や患者様の支えがあったからです。 栄養科職員も約30名になり栄養士調理師ともに皆様に信頼され誰にでも笑顔になってもらえるような「食」をこれからも地域の皆様と患者様と力をあわせて作りあげていきたいと思っております。 |
![]() 科長 青木笑美 |
栄養管理 | ||
◇管理栄養士の病棟担当制 ◇栄養管理計画書を作成し個々の状態に沿った栄養管理 ◇栄養サポートチームによるチーム医療 ◇入院栄養相談(個人・集団) ◇外来栄養相談(個人) ◇在宅訪問栄養相談 ◇嚥下困難な患者様を対象とした調理実習 ◇乳児健診 ◇小児ぜんそく教室 ◇子育てサロン |
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給食管理 | ||
◇直営給食 ◇クックチル・クックサーブ ◇日本人の食事摂取基準に則り献立作成 ◇病態にあわせた献立作成 ◇選択メニューの提供 ◇行事食の提供 |
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その他 | ||
◇患者向け学習会での講師 ◇地域での栄養に関する講師・調理実習 ◇科内委員会の運用 |
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![]() ≪常菜≫ ご飯、すき焼き、ごま豆腐、りんご |
![]() ≪七夕≫ 笹ずし、赤魚の煮付け、冬瓜と豚バラ煮、七夕ゼリー |
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![]() ≪お節≫ 松風焼き、きんとん、末広人参、黒豆、えびの旨煮、昆布巻き、伊達巻き☆お節は折に詰めて提供しています |
![]() ☆行事食には手作りのカードを添えています |
当院では各病棟単位でのNSTと、そこで難渋するような症例に対して院内全体にわたり介入する全科型NSTがあります。全科型NSTでは、経腸栄養で下痢や嘔吐などの合併症が発生する方も少なからずいらっしゃるので、そのような方に対して介入したり、食事摂取が不良な方では、食事の内容・内服薬・輸液の検討、褥瘡の処置検討などを行っています。多職種のスタッフが集まることによって、1職種では解決できない事でも各自の知識・技術を持ち寄り患者さんの栄養管理を行っています。
栄養管理はすべての医療の基礎となります。低栄養状態では、病気の治療にも大きな影響があります。患者さんの栄養状態の管理を通じて、病気の治癒のサポートを実施していきます。

病態栄養認定管理栄養士 | 2名 |
がん病態栄養専門管理栄養士 | 2名 |
NST専門療法士 | 1名 |
糖尿病療養指導士 | 1名 |
令和2年度 ※( )内は全指導件数 | |
外来栄養食事指導料 | 1743 |
入院栄養食事指導料 | 3690 |
集団栄養食事指導料 | 37 |
栄養情報提供加算 | 48 |
嚥下調理実習 | 1 |
乳児健診 | 176 |
小児喘息教室 | 0 |
子育てサロン | 0 |
糖尿病透析予防加算 | 39 |
栄養サポートチーム加算 | 524 |
早期栄養介入管理加算 | 233 |