X線透視撮影装置ともいいます。一般にX線写真といわれるものと同じくX線を使った装置でありリアルタイムの動画像を得て、検査から治療まで多岐にわたり利用されています。
胃のバリウム検査をはじめ食道や胆のう、小腸や大腸などの消化器検査を内視鏡と併用した検査や治療も行っていたり、骨折や脱臼の整復、嚥下造影にも使われています。
胃のバリウム検査をはじめ食道や胆のう、小腸や大腸などの消化器検査を内視鏡と併用した検査や治療も行っていたり、骨折や脱臼の整復、嚥下造影にも使われています。
代表的な検査をあげます
胃十二指腸造影(胃バリウム検査)着替えから撮影合わせて約20分程度
注腸造影(大腸バリウム検査)着替えから撮影合わせて約40分程度
胃十二指腸造影(胃バリウム検査)着替えから撮影合わせて約20分程度
注腸造影(大腸バリウム検査)着替えから撮影合わせて約40分程度
胃十二指腸造影(胃バリウム検査)では胃の中に飲物や食べ物が残っていては正しい検査ができないので検査前日の食事は21時までに済ませていただき、当日検査までは絶飲食となります。
注腸造影(大腸バリウム検査)では大腸の中に便が残っていては正しい検査ができないので注腸造影の予約票に従って準備してください。
注腸造影(大腸バリウム検査)では大腸の中に便が残っていては正しい検査ができないので注腸造影の予約票に従って準備してください。
胃十二指腸造影と注腸造影では胃や大腸の動きを一時的に押さえる薬を筋肉注射します。
検査中は体位変換をしてバリウムを胃や大腸の壁に付着させて撮影します、高齢の方などは体位変換時の体の痛み等訴えることも少なくありませんが患者様の状態に合わせて検査撮影を心がけています。
胃十二指腸造影ではバリウムが残らないように下剤をお渡ししますので説明書に従って飲んでください。また検査当日は水分も多めにとるようにしてください。
注腸造影でも下剤をお渡ししますので当日夕食後に飲んでください。
注腸造影でも下剤をお渡ししますので当日夕食後に飲んでください。
左が2005.10稼動のCanon社製多目的ディジタルX線透視装置でFPDを採用しています。
右は2020.3稼働のSHIMAZU社製据置型デジタル式汎用X線透視診断装置でFPDを採用しています。
右は2020.3稼働のSHIMAZU社製据置型デジタル式汎用X線透視診断装置でFPDを採用しています。



胃十二指腸造影

注腸造影

ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管)
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脱臼した部位を透視画像で確認しながら整復します。

バリウムを混ぜた食材を透視下で確認しながら食べてもらう検査。