検査の豆知識 2019年

Q.CRPの検査
 CRP(C反応性蛋白)とは、体内で炎症反応が起きている時に増加する血液中のたんぱく質のひとつで、採血することで測定ができます。
 CRPは健常者ではほとんど検出されませんが、細菌による感染症や膠原病(こうげんびょう)などの炎症性疾患、外傷や腫瘍などが原因で起こる細胞の破壊が存在すると値が上昇します。ただし、これら の炎症が起こってからCRPが上昇するまでには時間差があります。炎症発生後6時間程度から上がり始め、2~3日後に最高値を示し、治療によって炎症がおさまると値は下がります。
 CRPは数値により炎症の程度を推定でき、治療効果の判定にも用いますが、炎症が起こっている部位や臓器の特定はできません。その原因について調べるためには診察や他の血液検査、画像検査などを行い総合的に判断する必要があります。
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