Transitional Year 研修

プログラム名称
長野中央病院 Transitional Year研修
研修期間
1年間(延長可)

長野中央病院の
Transitional Year研修

2018年から新専門医制度がスタートしていますが、初期研修修了後、卒後3年目から必ず基本領域プログラムで専門研修を開始しなければならない、というものではありません。
長野中央病院のTransitional Year研修は、まだ、専攻診療科が決まっていない、迷っている、ほぼ決まっているが専門に進む前にもう少し幅広く臨床の経験を積みたい、自身や家族のライフプランがある等、 さまざまな事情に合わせ、個々の希望や将来構想をヒアリング、相談の上、1年間のフレキシブルな研修ができます。卒後3年目にTransitional Year研修を経験し、その後、卒後4年目以降から基本領域の専門研修に進むことができます。

こんな人におすすめ

  • もう少し幅広く経験してから専門領域へ進みたい。
  • まずは専門プログラムにのらずフレキシブルに研修をし、
    今後の進路をじっくり見極めていきたい。
  • 将来、小児科、産婦人科、外科系などの専門領域に進みたいと思っているが、初期の2年を終えた後、内科のオールラウンド、救急、総合診療、研修医教育などの力を身につけてから専門領域に進みたい。
  • 救急、消化管内視鏡、訪問診療、緩和ケア、リハビリテーションなど、診療科にとらわれず経験を積みたい。

こんなアレンジができます

  • 個別の希望を踏まえて相談の上、調整します。
  • 基本、総合診療病棟所属で、回診やカンファレンスに参加。
  • 希望により、
    以下を組み合わせることができます。

在宅・訪問診療 上部消化管内視鏡研修 サテライト診療所の外来 小児外来

当院以外で初期研修を修了されている場合には、修了時の到達度に合わせて個別の研修をアレンジします。

研修スケジュールのイメージ

専門研修修了専門医試験受験専門医取得

卒業
1.2年目
2年間 初期研修

将来に向けて、たしかな足場を築きます。
自分の進路をじっくりと見つめる時期としても有用です。

卒業
3年目
1年間~ Transitional Year 研修
長野中央病院 (基本 : 総合診療病院・内科所属)
卒業
4年目
以降
専攻医
1年目
基本領域の
専門研修プログラム
専攻医
2年目
専攻医
3年目