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レポート

Dr.Bが 地下水について取材しました 長野中央病院レポート

長野中央病院レポート Dr.Bが 地下水について取材しました

地下水の活用

災害時、医療活動を継続するためには、電気と水の確保は必須である。長野中央病院では非常用自家発電装置を設置しているほか、地下水を利用することで災害時に備えている。

当院では、2015年9月に地下水ろ過装置を導入した。これは、井戸から地下水をくみ上げ、その水の細菌や不純物などあらゆる物を除去し、水道法の水質基準を満たした状態に処理するものだ。適正な衛生管理のために定期的に水質管理も行っている。

停電した場合は、自家発電装置から電源を供給し、引き続き地下水を利用できるから安心だ。また、近隣が断水した際には水を供給できるように蛇口も3つ設けている。

地下水は非常時だけでなく、公営水道とともに日常的に院内でも活用している。

地下水の活用