長野中央病院では病衣のレンタルを行っていたが、これまで以上に利便性の向上を図るため、2022年11月末から外部業者による入院セットレンタルを導入した。入院セットとは入院時に必要な衣類、タオル、紙おむつを1日当たり定額で利用できるもの。衣類、タオルに関するプランはティッシュや歯ブラシ、ボディソープなどの日用品も利用可能である。

　これにより患者さんは入院時の必要品の購入や持ち運びの負担が軽減された。患者さん家族は看護師と連絡を取り、衣類等の交換のために来院する必要もなくなった。現在では入院患者さんの約７割が利用している。